実行委員長ご挨拶
瀬戸内『し・ま・の・音楽祭』は「“しま”で生の音楽を聴きたい」「“しま”の中で演奏会を開催してほしい」という声に応えて2013年に生まれました。初めて“しま”で行った演奏会では、雨天にもかかわらず立ち見が出るほどの超満員。その後、持続的な活動を目指して実行委員会を立ち上げることになり、多くの方にご協力いただきながら島々を巡る演奏会を開催しています。
音楽祭実行委員会では、地域の方々に生の音楽を届けることはもちろん、絵画や演劇など音楽に限らずたくさんの企画を地域に呼び込むことを目指して活動を行っています。今後も“しま”を盛り上げるために努力してまいりますので、どうかご支援を賜りますようお願いいたします。
瀬戸内『し・ま・の・音楽祭』実行委員長 豊嶋博満
豊嶋博満(ヴァイオリニスト、ヴィオリスト、指揮者、作編曲家)
大阪府箕面市出身。上智大学卒業。2歳よりヴァイオリン、9歳よりヴィオラをはじめる。中学高校時代には吹奏楽で管打楽器にも親しむ。大学在学中より演奏活動をはじめ、クラシックを中心に幅広いジャンルで活躍するほか、オーケストラや吹奏楽の指揮指導も行っている。近年ではバッハ・バルトーク合奏団や東京ヴィヴァルディ合奏団と共演するなどソリストとしても活躍の場を広げている。ハイリゲンベルク夏期国際音楽アカデミーにおいてミヒャエル・ハウバー氏の室内楽クラスを受講。同修了演奏会出演。プラハ室内楽マスターコースにてカレル・シュペリナ氏のクラスを受講。ヴィオラをライナー・モーク、升谷直嗣、故川﨑和憲の各氏に、指揮を野口芳久氏に師事。一般社団法人アマービレフィルハーモニー管弦楽団アソシエイトプレーヤー。2013年より瀬戸内『し・ま・の・音楽祭』主宰。今治市教育文化スポーツ功労賞受賞。